■ヒコーキのモケイ vol.13 ANA B777 777テイル■
2007年 02月 05日
すっかり日本の空の主役となったボーイング777・トリプルセブン。
全日空が最初に登場させたトリプルセブンは、初号機から3号機まで尾翼のタイトルが「ANA」ではなく、ボーイング専用フォントで「777」と書かれてアメリカからデリバリーされて日本にやって来ました。
B747SRに「スーパージャンボ」、B747-400に「テクノジャンボ」と愛称を付けてきた全日空では、JAL・JASに先駆けてさっそくB777-200に「トリプルセブン」と単純かつ明快な愛称を付け、大々的に宣伝を打ちました。
「ANA」タイトルを「777」に変えただけで大したことないようですが、空港のロビーや展望デッキで一番目に入ってくるのは飛行機の尾翼のロゴやタイトル。そこを全日空カラーをベースに「777」と大書きすれば、それだけで「新型機材のトリプルセブン」「トリプルセブンと言えば全日空」と無言で絶大なコマーシャルになるわけです。
かくしてその効果たるや全日空の思惑どおり、日本人に777=ANAと深く印象付けたのでした。
この商品は全日空商事の1/500モデルの第2弾(第1弾はB747SRのモヒカンスキーム)商品で、ANAオフィシャルモデルシリーズの中でもかなり初期に発売された商品。最近発売されたB777モデルと並べて見比べると・・・・やっぱり時代の流れとともに精巧さも進化したことが分かります。
その後B777は機体数もファミリーも増えて、ジャンボが消えた伊丹はもちろん、羽田でも時間帯によってはB777ばかりが揃う光景が繰り広げられるようになり、展望デッキで眺めている側から見ればどちらかというと「面白みがない」飛行機に見えてきます。
でも、こんな「777」を背中に乗せた“ラッキーフィーバー・フライト”の時代もありました。
--- モデルは全日空商事製 1/500 NH50002 ---
全日空が最初に登場させたトリプルセブンは、初号機から3号機まで尾翼のタイトルが「ANA」ではなく、ボーイング専用フォントで「777」と書かれてアメリカからデリバリーされて日本にやって来ました。
この商品は全日空商事の1/500モデルの第2弾(第1弾はB747SRのモヒカンスキーム)商品で、ANAオフィシャルモデルシリーズの中でもかなり初期に発売された商品。最近発売されたB777モデルと並べて見比べると・・・・やっぱり時代の流れとともに精巧さも進化したことが分かります。
その後B777は機体数もファミリーも増えて、ジャンボが消えた伊丹はもちろん、羽田でも時間帯によってはB777ばかりが揃う光景が繰り広げられるようになり、展望デッキで眺めている側から見ればどちらかというと「面白みがない」飛行機に見えてきます。
でも、こんな「777」を背中に乗せた“ラッキーフィーバー・フライト”の時代もありました。
--- モデルは全日空商事製 1/500 NH50002 ---
by keikyu-kaisoku
| 2007-02-05 21:19
| :空: 旅客機の模型